コインランドリー

ありふれたような、日常の流れです。

不幸という名のオナニーより、幸福という名のセックスを選ぶ

だもうやだ!死ねって思うことは、腐る程ある。でも私は前に進むことをやめないし、前に進めるだけの環境も材料も揃ってる。それに対して指を加えて羨む人間だっているでしょう?ふざけんじゃねぇよ。これは恵まれて掴んだ幸せでも、運でも、なんでもない。苦しくても足掻くことを忘れなかった努力の結果だ。ただひたすら不幸な顔して時間が進む中で、いつの間にか当たり前に手に入れたものじゃない。

いつだって学んでる、考えてる、それはどんな時も。誰だって腐る時も、死にたい時も、「もう限界だ」ってすべての壁にぶち当たることがある。そういうときは休憩したっていいよ。立ち止まることは大事。

でも、そこで終わっれしまったら、汚くなって腐っていくだけ。泥沼の中でも、足掻くことの微かな光を頭の片隅に置いておくこと。きっと自分のその積み重ねが、今の結果なんだと思うよ。てめぇだけ勝手に幸せになって、他人に好き勝手言ってんじゃねえとか、言われる筋合いはない。ダサいかもしれないけど、たくさんの血と涙を流してきた。そのダサい事実をいまはかっこい現実にしてる。

 

だから、私は後退することしか知らない人間をふるいにかけて、前に進む。諦めることも不幸になることもすごい簡単なんだよ。事実わたしも不幸の怠惰に甘えて、いろんなことを簡単に捨てた。仕事もすぐに辞めたり、些細なことですぐに大声を出して泣いた。あの頃自分を傷つけてきた人間も、もしかしたら自分はいまそちら側の人間として生きてるのかもしれない。

 

何が正しいなんて知らねぇよ。だから私は、自分の宗教と正しさを抱きしめて生きてる。だから嫌いなやつは嫌いだし、うぜぇやつはうぜぇ。

だからお前の生きてる世界もお前も腐ってると思う。ただそれは、腐ってるだけの事実で終わるとは限らない。誰だって綺麗でいい匂いがするものが好き。汚くて醜いものが美しなんて、心が終わってる人間のセリフなら、そんなの物事に都合よく落とし所をつけてるだけなんじゃねぇのかな?

 

私はもう、腕を切らないし、薬もたくさん飲まない。そんなことをして世界が激変するほど、心は幼くない。でも、そういった過去を無駄にしないし。腕がボロボロなことも誇ってるよ。薬をたくさん飲んでたくさんの人を悲しませたことも、入院費や治療費で苦労をかけたことも、いまの自分が存在するための勉強だと思ってる。

昔、本屋のアルバイトの面接で知らないおばさんに言われた。無駄な苦労をしてるのねって。いまでもそのセリフを忘れないし、本当に素敵な言葉をもらった。だからって私は「他人に期待しない」という考え方を曲げようと思う気持ちは失いたくない。

世の中には本当に辛辣なやつも、サイコパスみたいなやつも、自分のことばっかり考えてる人間ばっかり。私だってその一人だし。でも身の回りにある温度のある人々に対して、これまでより少しは期待をしてみようと思うよ。

 

これまでもこれからも、耳にタコができるほど言ってやるよ。あたしは変化したし、これからも変わり続ける。リスカして、血まみれになって、何もかも簡単に捨ててきた過去を抱きしめながら、いろんなものを自分の愛情で包み込みたい。そして全力で魔の前のことをタスクをクリアしてやるよ。

なあ、だからあたしはてめぇが嫌いなんだ。腐ったツラして、ゴールの見えない不幸で気持ちよくオナニーしてるてめぇがよ。そんなことしてたらいつまでたっても最高のセックスなんてできない。

私の人生はオナニーばっかりだった。本当に。一人で勝手によがって、自分を慰めるのって超簡単なんだよ。他人に気を使う必要もないし、手軽に気持ちよくなれるから。でもセックスにはどうしても勝てない。まんこにちんこを入れる感覚も、誰かの吐息や感触もすべて一人じゃ埋められない。だから、私はオナニーをやめた。不幸という名のオナニーより、幸福とうい名のセックスを選ぶ。だって気持ちいいし、寂しくないし、何よりもいろんな発見や学びがそこにあるから。

学ぶこと、考えることを辞めたら人間終わりだよ。なあ?聞いてるか?てめぇは自分の不幸のオナニーで、頭もぶっ壊れたのか?ぶっ壊れたなりに考えろよ。あたしたちは、畜生じゃない。良いのか、悪いのか、わかりやすく意志伝達できる言葉や考える頭と多彩な感情を与えられた。それを使わないなんてもったいないだろ。

だからさ、わかる?あたしはバカが嫌いなんだよ。バカで不幸でブスって最悪じゃね?そういう人に対して私は堂々というよ、すげぇ嫌いだわ。チャンスなんて与えない。そんな余地を与えるほど、私は暇じゃないんだ。

追いついてこいよ。追いつけ来れるもんなら。他人にすがってんじゃねぇよ。自分の時間軸で他人を操作しようとするんじゃねぇよ。みんな各々のスピードで生きてる。だから誰かのために、そのスピードを止めるためには、大きな代償が必要だ。人間みんなバカじゃない。自分が損することはしたくない。わざわざ追わなくていい怪我で、傷ついきたくねぇだろ。だから、私はてめぇのスピードに軸を合わせねぇ。

勝手にやってくれ。それでいつか、また会おう。いまのてめぇに期待はしてねぇし、ダサいしキモいって感想しか出てこない。てめぇの不幸の責任も、そのカスでさえこっちは目にとめたくない。

だから早く幸せになって、一緒の最高のセックスしような。

待ってないよ。てめぇがここにくるとき、私はずっと先を歩いてるかもしれない。もう見えない場所にいて、巡り会えないかもしれない。それでも明日のことはわからないし、物事や人間なんてだいたい不確定でしょ?

だから、さよならじゃなくて、それが残酷な響でも「またね」で締めくくるよ。