コインランドリー

ありふれたような、日常の流れです。

自分の宗教を信じてるから、

クタクタになった体を引きずって、家に帰り一人であることの孤独に耐えられず、眠ってる彼を腹パンしたら怒られた。そりゃそうだ

 

お酒を飲んでないと息が続かない会社の飲み会も、ストレスフルのなかで打ち付けられる現実も何もかも受け止める方法を忘れた。仕事は大忙しで、今後の動きを把握するのに必死なんだ。ダメだよって何度も突き返された時に折れない心はどうやって育てる?勝てるのか?現実と社会の波に。

 

最近はずっとか心細くて、宙に浮いてる感じがする。結婚とか、引っ越しとか、もうそれしか目の前になくて、他の大切なものが全部霞んできちゃった。ちゃんと幸せにピントを合わせたい。コンタクトがダメなのかな?乱視の世界で全てが歪んで見えるよ。

 

10件以上も断り続けられる物件や、不動産屋の担当に振り回される毎日。突然、課せられたタスクに追い回されながら慣れないことをやってる。自分の基礎ができてないから、こんなに仕事でも苦労するのかもしれない。私は何一つ分かってないし、伸び代があるかも不明。会社にはずっとあるんだよね?って念を押されることの不安感も、結婚や出産を機にやめたい気持ちだって打ち明けられない。

 

妥協の末に見つけた理想も全部破綻して、心がかなりダメージ食らってる。そのせいで全てのピントがズレて、見えてるはずのものから目を逸らしてばかり。鏡だってみたくない。顔はむくんだ、体も膨らんでくる。そんなことは正直どうでもいいし、いつだって元に戻せるよ。

 

そうじゃなくて地に足つけて、暖かい家で眠りたいんだ。二人と一匹で幸せに生きるための環境づくりは簡単じゃない。お金だって、たくさんあるわけじゃないでしょ?やりからすることの窮屈から解放されたい気持ちが2%くらいある。何もかも逃げ出すか?放り出した先の闇を知ってるから、ここにとどまったほうが楽。自分から無理に辛い場所へ身を投げるなんてバカなこと、もうやめたから大丈夫。

 

ネット上で吐き出される胸の内も、真実はいつも1つじゃないから、曖昧って言葉にかき消されるね。本当が伝わりづらくなるコンテンツなら早く身を引いたほうがいいかも。

 

インターネットに吐き捨てる言葉で誰かを傷つけるなら、そんな狂気は必要ないよ。本当の気持ちが全然違った形で誰かに届いてしまうなら、言葉の意味は何になるの?手軽に発信できる短文投稿サイトだから、嘘も本当もマーブル色になって境目が見えなくなってくる。そんな辛いことないよ〜

 

目と耳と音と口がある。喋れないわけじゃない。聞こえる耳もある。ちゃんと物事を確かめるための目もあるんだから、限られたツールで自分の感情に首を締めるのは楽しくないよ。見えてるものはもっと大きくてし、視界も広くて鮮明だよね〜。わかるわかる。

 

だから自分の中で落とし所つけてやってくしかないよ。自分が正しいと思ったツールやコンテンツを選択して、好きな人も選んで、並べて触ってさ。

 

納得いかないことなんて腐るほどあるし、その繰り返しで「あーあ」って失望することなんていっぱいあるけど。そんなことに時間を取られてる暇もないです。今はやるべきことがたくさんあるから、立ち止まったら暇もない。効率よくいろんなこと片付けて、都合よく心の押し入れにしまって、0にするか?

 

するしかないんだよ。するしかねーの!

もう悪かったことも反省するべき点も、全部しょうがない。そこで更に地団駄踏んでもしょうがないから他のことに夢中になってやるしかない。大人でしょ?器用にやろうよ。別に辛くてもどうにかなるでしょ。無理でもなんとかなるよ。救われなくても、納得しなくても、いやでもなんでも、どうせ明日には全部忘れからね。

 

単純な脳みそでよかった。今までの辛い過去の積み重ねで、多少の刺激にも強くなった。昔の方がもっと嫌なことが多かったし、人を恨むことしか知らなかった。いろんなことに許されてきたのに、許すってことを知らなかった。それに比べたら今なんてよっぽどマシだ。もっと嫌な奴も、最悪な環境も、傷ついて立ち直れないこともたくさんあったからね。未だに許さない感情だってたくさんあるけど、そのおかげで他の物事はなんとかやり過ごせるように思うよ。お前だけは許さねえからな!って奴がいるから、その分優しくなれる材料も増えてる。嫌なことばっかりじゃない。私は私の宗教を信じてるし、信心してる。なんとかなるよ。

 

自分に甘くてよくね?それが誰かに迷惑をかける手段じゃなければ、全然オッケーだよ。人にも優しくなれる。誰がなんて言おうが、私が正しいと思ってることを曲がる気がないことにやっと気付いちゃった。ありがとう

 

たとえ人を殺しても、私が正しいと思えばそれが正解だから。世の中の正しさと自分の正義を天秤にかける必要なんてない。

ルールに畏まりながら、胸の内まで全部適応する必要はないよ。やってやるわって気持ちで進んでいけるから、どこまでもね。傷つけたり、傷つけられたりしながら、やってこうよ。私は間違ってないよって言いながら、墓に入るときは笑えたらいいなー!

後出しジャンケンでもかっこよく決めたい

結婚指輪とか、プロポーズとか、結婚式とかさ、そんなキラキラした世界に昨日まで憧れてたんだけど。今日になって気持ちが少し晴れやかになったとき、私なりの形でいいじゃん?って転換できるようになったみたい。

泥酔してる中でパカっと蓋を開けて見せられた25万相当のインゴットでプロポーズでもぜんぜんOK。結婚式なんてあげなくてもいいよ。友達たくさん呼んで、スペシャルかわいい服を着てお祝いしようよ。新婚旅行はずっと夢だった好きな人と鹿児島に行くことを叶えてね。イベントの規模の大きさじゃなくて、あなたと出会えたこと自体がハッピーだから。

ツイッターでよく見る華やかな結婚式とか、彼からのプロポーズとか、幸せがたくさん溢れてる。「籍をいれました!」ってキラキラした色とりどりの写真は、本当に喉から手が出るほど羨ましいのは事実なんだけどね。私も当たり前に畏まったプロポーズとかされちゃって、ドキドキしながら夜景の見える場所で薬指にリング嵌められることとか、ちょっと想像することもあった。それ全然私たちっぽさないかも?って、これは妥協じゃないから。

 

別に個性的な人生を楽しみたいわけじゃない。他人と違うことに満足できる年齢じゃなくなっちゃった。

だからといって、何百万の華やかな結婚式を挙げて、多くの人々を巻き込んで披露宴を開くのも趣味じゃないでしょ?全然イカしてないウェディングドレス着るより、TOGAのワンピースとか着てコンバース履いてる方がかっこいい。たぶん私たちは、そういう感性が同じ方向を向いてるから、やりやすいんだよね。

 

ある人と話してたこと。彼も結婚を目前にしていて、結婚指輪や式の日取りなど、いろんなことにお金を滝のように使ってるみたい。ディズニー大好き彼女のために、ディズニーホテルだ300万超の結婚式をあげるんだって。新婚旅行はアメリカのディズニーランドで、結婚指輪もディズニーのオーダメイド指輪。人生の大事なイベント全てがウォールトディズニーに侵されてるみたい。

それが羨ましい?と聞かれたら、たぶん違うって答える。私が求めてるベクトルとは異世界の話だと感じたよね。

 

人の愛や幸福は、十人十色。誰の芝生も青いけど、私なりの幸せを掴みたい。だって人生一度きりなのに、ダサい思い出なんて一つも作りたくないでしょ?後出しジャンケンでもいいから、かっこよく終わらせたいよね。

だから他人の芝生なんて糞食らえ。

彼のおちんちんは柔らかい

当たり前の幸福ばかりが、頭の中をぐるぐる回ってる。

 

SNSで見かける丁寧な生活とか、恋人同士の幸せそうな風景。形が少しずつ変わっていく二人の関係や、新しい命の誕生だって。ぜんぶ瑞々しくて綺麗な色に見える。でも本当は、私が立ってる場所だって新鮮な水が淀みなく溢れてるはずなのに。心という色眼鏡一つで景色も灰色に染まるから不思議。

 

無彩色の世界だって悪くないのに、やっぱりいろんな色が欲しくなるね。

 

2019年の幕開けは最悪だった。インフルエンザになってずっと寝込み、計画していたことは全部台無し。

 

引っ越しのこと、結婚のこと、いろんなことを同時進行で考えなくてはならない。仕事も年明けになれば大忙しなんだよね。少しずついろんな物事の動きが激しくなる新年に体が追い付かなくて地団駄踏んでばかりいる。ねえ、ちゃんと前進してる?って自分や身の回りに問いかけて叫びたくなる時がたくさんあるけど。

 

みんなは、それぞれの人生を着実に進めてる。恨めしく横目で覗きながら、私の心は立ち止まってばかりだな。部屋の片付けだってままならないし、ご飯も全然作れなくなっちゃったよ。奥さんとして最低だね。

 

引っ越しもちゃんとうまくいくかな?初期費用は用意できる?理想に近い環境で暮らしを移行することはできる?そんな不安ばかりが頭の中をぐるぐるしてる。一つの物事はつまずくと、すべての物事をダメにするのは昔からの悪く癖。そんなこともつゆ知らずに、猫は暖かい部屋の中で体を丸めながら、眠ってる。君は気楽でいいね。

 

彼は毎日仕事に大忙し。経済的な余裕は増えど、体の疲弊と時間を奪われる一方。休みなく働く彼を尻目に、私は一人で悩みを増やしてる。そんな中でも、家路につけば私を笑顔にさせてくれる大切な愛くるしいものが溢れてるでしょう?ご飯は美味しいし、やっぱり家の中は暖かい。

 

一人より、二人のほうが楽しい。だから大丈夫。ただそれだけの力で、前に進むしかない。いつだって人生は踏ん張りどきだから、休んでる暇なんてどこにもない。だから不安だってたくさん降ってくる。その雨足が強くなるかは、自分の心にすべて委ねられてるみたい。いまの心はざんざん振りの大雨注意報が鳴らされるよ。風も冷たく吹き荒れて、寒さを凌ぐための防寒具を用意してない。薄手のスプリングコートを着ながら、凍えるように春の暖かさを待ってる。

 

ただ寒い季節があるのは、暖かい時期を迎えるための足踏み。こんなに凍えるほど寒い日は、永遠には続かないから。また茹だるような暑さが訪れると同時に、秋の紅葉が目を奪うんだよ。「春はくるから大丈夫」その確信だけが、安心に繋がる。

 

この長くもない人生の中で、どれだけの「大丈夫」を並べてきたのかな?ずっと古くならない言葉だから、大切にいつも抱きしめてる私の味方だよ。不確定な未来は不安ばかりが募るけど、いつだってどうにかやってきた。今は死ぬより生きることの方がずっと気楽に感じるんだ。死ぬって結構大変だし、お金もかかるし、後始末もめんどくさい。生きる方がずっと笑顔を与えてくれる場面が多いから。大切なものが多過ぎて苦しくなる時もたくさなるけど、みんなと一緒に幸せになりたいんだよね。

 

今日もご飯は美味しいし、猫の被毛は柔らかい。彼のおちんちんも柔らかいです。