コインランドリー

ありふれたような、日常の流れです。

大切なものばかり溢れて、怖い

毎日、毎日、仕事を頑張って、クタクタになってから彼に対して

 

毎日毎日、ずっとずっと、中出ししてよ!って叫んだらわたしはダメだ。好きな人の子供が欲しいなんて、それは独りよがりだ。結婚して!なんて、それはあまりにも残酷な言葉か?

 

子供が欲しいと思うのは、これを理由づけにするのは良くないけど、人間になる前に失ってしまった2つの命に対する惜しい気持ちの表れなのか?

なぜあのとき、わたしは失うことを即決できたのか。失うことなんて何も怖くなかったのに、いまは手放したくないものばかりで心がきゅうきゅうだよ。でも、弱音は

 

弱音は吐かないよ。元気でいるよ。

 

だから私のくだらない姿とか、あんまり上手じゃないご飯も、ちょっと多めにみて笑って欲しい。愛してる人に、ずっと毎日笑ってて欲しあと願ってて、もっとずっと長生きして欲しいって思う。私よりずっと、私が死んでも、ああ疲れた、楽しかったって死んで欲しい。

 

好きなものが多すぎて、ちゃんと守れるか不安だよ。1人じゃ押しつぶされそうな夜に、膝の上にいる灰色の生き物は少し早い鼓動で、互いの温度を共有してるね。

 

これから暖かいお布団に入って、彼にキスして、それから私はまた仕事に行くんだ。明日のために、明日の庭に水を与えようね。