コインランドリー

ありふれたような、日常の流れです。

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涙が出た。いや、正確に言えば涙が出るほど綺麗だった景色だと言えるだろう。二度目に訪れるその景色はやはり、一度目に訪れた時と同じ思いのまま眺めた。

 

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少しタバコを吸って、家族や自分の心の話をした。「あなたが少しでも元気になれるといいね」と言葉を落としてくれた友達は相変わらずまだ距離は遠くて、なかなか気を使ってくれてしまう。もう本当に敵わないよ。

 

朝目が覚めると夢の中で大泣きした。幸せな夢だっただろうか?

元恋人と再び、別れ際の話を繰り返して、またあの時にリセットし、『違う選択肢を選んでいたら円満になっていました』というとても切ない夢だった。心が疲弊してしまうよ。

 

 

彼にはきっと新しい素敵な恋人ができていて、また輝かしい日々を送り。もしかしたら結婚の話も進んでいるかもしれない。わたしはどんなに追いかけても、二度と彼には追いつけない。だから幸せにならなくちゃいけないのに。いつまで経っても卒業できない。

だって、本当に愛していたから。